「明野ハーブ農場」だより
サンダースペリー化粧品が所属する「ネイチャーズウェイ」では「日本一空気のきれいな所」で有名な山梨県明野市に自社農園「明野ハーブ農場」を所有し、
サンダースペリー化粧品の萩原社長をはじめ、サンダースペリー化粧品の販売関係者も一緒になってハーブのお世話をしております。
2014年度からはサンダースペリー化粧品の商品に少しずつ加わっていきます。
愛情と心を込めて育てられているハーブたちです。
そんな「明野ハーブ農場」からのお便りです。
皆様のお肌に届く日も近いです!!お楽しみに!!
クリックすると拡大した画像が見られます
トピックス
【みなさんの愛がたくさん詰まった化粧品】
2017年7月19日、かれんのお客様とハーブ農場お手伝いツアーに参加してまいりました。
サンダースペリー化粧品では山梨県明野市に自社ハーブ農場を保有しております。
生産者、工場、本社、販売者、ご愛用者さまの手で育てられているのです。
とても暑い日でしたが、農作業に没頭する2時間はあっという間でした。
ご参加のみなさま大変お疲れ様でした.
自然を相手にどれだけの手間がかかるのか計り知れない中、お肌や体や自然に優しい、完全無農薬、有機栽培、日本で初のJAS規格の化粧品作りに挑戦しています。
こんなに手間をかけてでも本物を届けたい!
その困難で小さな努力を積み重ねるサンダースペリー化粧品の姿勢が私は大好きです(^ ^)
まだまだサンダースペリー化粧品を知らない方にも、そして、ご愛用のみなさんのお肌に届く日を楽しみにしておりますo(^_^)o
『明野ハーブ農場だより』
※Garden VOL.40 より引用
クリックすると拡大した画像が見られます
11/11に今年最後となる大収穫祭を開催いたしました。当日は、約75名の皆さんと一緒に、エキナセアやオウゴンの根を収穫することができました。根っこを掘り起こす作業は重労働。土の中で大きく長く成長した根を傷つけないように、慎重にスコップを入れて作業を進めていきます。また、収穫時は土の中に根を残さないということも大切です。残った根は、翌年に別のハーブを栽培したときの成長の邪魔になってしまうので、今年中に残さず収穫をしておく必要があります。来年の下準備にもつながる大切な作業なのです。
『今年最後の収穫祭』
※Garden VOL.39 より引用
クリックすると拡大した画像が見られます
10月23日、当日は雨が降り全国的にも寒い一日となりましたが、約45名の販売関係者の皆さんと一緒にアルテア、コンフリー、オウゴン、エキナセアの根やセージの葉など、たくさんのハーブの収穫をおこないました。明野の豊かな自然のなかで一年間じっくりと成長してきたハーブたちはたくましく、力強く大きく育ったものばかり。そんなハーブを傷つけないないように、ひとつひとつ丁寧に収穫していきます。自分たちの手で安心して使える原料調達化を目指して生まれた農場ですが、今年も無事に実り豊かな秋を迎えることができました。
『今年のエキナセアは何かが違う!』
※Garden VOL.38 より引用
クリックすると拡大した画像が見られます
明野ハーブ農場も秋らしい爽やかな風が楽しめる季節になりました。1年間育成してきたハーブ達もいよいよ収穫を迎えます。今年は、10月、11月に皆さまのご協力のもとマシマロ、オウゴンなどの大収穫祭をおこなう予定です。なかでも、エキナセアは大注目。エキナセアの根に栄養を蓄えるため7月に花の収穫(切除)を行いましたが、今年は成長が著しく、草丈が1mを優に超え、咲き始めの直径が15cmを超える大輪の花が多かったのです。今年のエキナセアは何かが違う?!今までにないたくましい成長姿に農場長はじめ、スタッフ一同心を躍らせています。収穫がますます楽しみなエキナセアなのでした。
『春の活動が始まりました!』
※Garden VOL.36 より引用
クリックすると拡大した画像が見られます
5月26日、薄曇りで、気温が下がって肌寒く感じられるような天気のなか、15名の販売関係者の皆さんと、今年に入って初めての農場ツアーを開催しました。当日は、ジャーマンカミツレの花の手摘み、マリーゴールド苗の補植、タイムの収穫、雑草取り、などの作業を行いました。皆さんのご協力のおかげで、たくさんのハーブの農作業を進めることができました!
『春の活動が始まりました!』
※Garden VOL.35 より引用
クリックすると拡大した画像が見られます
春の訪れとともに農場の4年目がスタート。4月は、第1圃場でエキナセア、アルテアなどの種まき、ゼニアオイ、セイヨウノコギリソウなどの苗の植え付けをおこないました。サンダースペリー化粧品でもおなじみのハーブの育成はもちろんのこと、今年は新たに3種のハーブも加え、全17種類の栽培をおこないます。
<有機JAS年次審査終了のご報告>
4月21日、有機JASの実地および書類審査が終了しました。1年間の作業実績や作業計画、記録帳票類など問題もなく無事クリアできました。有機栽培4年目に突入、今年もみなさまの農場ツアーへのご参加をお待ちしております!
『明野農場の新たな年がスタート!』
※Garden VOL.34 より引用
クリックすると拡大した画像が見られます
この春、明野ハーブ農場は栽培を開始して5年目を迎えます。昨年秋にハーブの根の収穫を行った圃場(ほじょう)では、エキナセア、アルテア(英名:マシマロ)をはじめ11種のハーブを育成計画中です。内3種が初めての栽培となりますが、研究の幅を広げるために今年から新たに挑戦します。ハーブ達はすでに苗の状態で農場デビューの日を今や遅しと待っています。4月から明野ハーブ農場の新しい1年がはじまります。
サンダースペリー化粧品では、自社農場からとれるオリジナル原料の実用化を目指し、商品化実現にむけた農場事業に取り組んでいます。
『「明野ハーブ農場」だより』
※Garden VOL.33 より引用
クリックすると拡大した画像が見られます
農場がある北社市は気温がマイナスにまで冷え込む日が続き、最も厳しい寒さの時期を迎えています。夏には成長著しいハーブも、冬になると成長が止まり、枯れてしまうものなどが出てきます。ですが、そんな寒さを耐え抜くハーブ達の越冬術を今回はご紹介します。
セイヨウノコギリソウ・・・
枯れた葉の下に元気なみどり色の葉を忍ばせています。
セージ・・・
葉を白っぽく変色させ、なんとマイナス20℃まで耐えるといわれています。
タイム・・・
みどり色の葉を冬仕様のむらさき色へと変色させています。
アルテア、エキナセア・・・
根に栄養を蓄えるハーブも、一見枯れたように見えますが、春には成長する「冬芽(とうが)」の状態で耐え忍んでいます。
農場のハーブ達は凍てつく寒さの中、それぞれの方法でたくましく春の訪れを待っています。
『気候をいかした害虫退治』
※Garden VOL.32 より引用
クリックすると拡大した画像が見られます
短かった秋が過ぎ、ここ明野ハーブ農場も12月を過ぎると浅野冷え込みが厳しくなってきました。日によっては、5cm程の霜柱ができる日も。
農場では、この寒さを利用した害虫退治をおこなっています。「この季節に虫なんているの?」と思うかもしれませんが、有機JAS認定を受けた農場は農薬を一切使用しないため、卵やさなぎの状態で冬を越そうとする害虫も意外と多いのです。
これらを退治する目的で始めたのが冬の"耕うん"です。土を耕して害虫を掘り出し、厳しい寒さで凍死をさせて退治しています。冬の間はこれを繰り返します。農場では来春に向けた準備が着々と進んでいます。
『秋の収穫祭とお礼』
※New beauty VOL.64 裏表紙より引用
クリックすると拡大した画像が見られます
2013年の春から始まった「明野ハーブ農場お手伝いツアー」。
今までご参加いただいた皆様のおかげで、無事ハーブの収穫を終えることができました。
心から感謝を申し上げると共に、今後も引き続きご支援いただけるよう、よろしくお願いいたします。
天気予報は台風だったため、一週間前から心配で、スタッフみんな右往左往。ですが、予報が外れ、当日はほとんど雨も降らず、収穫日和の一日となりました。大雨の予報だったにも関わらず、新潟、群馬など遠方より35名もの方にお越しいただきました。
アルテア、オウゴンなど根っこからエキスを抽出するハーブの収穫、越年栽培するハーブの植え替えなどの作業を行いました。土だらけになりながら根っこを掘り起こしたり、根っこを切り取ったり、頑張ってくださいました。
収穫まで見守ってきてくださった皆様、ありがとうございます。冬はお手伝いツアーはお休みしますが、来春はまた種まきから始めます。
皆様のご参加をお待ちしております。
『四季の作業』
※Garden VOL.30 P3より引用
クリックすると拡大した画像が見られます
種まき、苗植えつけ
種や苗を植えた後には、冷たい風から守るため、上からもみ殻を敷き詰めます。
まるで、ふかふかのベッドのようです。
雑草とり
無農薬の土地は雑草が元気に育つため、定期的に社員が雑草取りを行います。
有機農場は雑草だけでなく動物もお気に入り。
ミミズを探してモグラが穴を掘ってしまったりします。
収穫
一本一本手で収穫し、エキスを抽出する部分を天日干しにします。
また、根からエキスを抽出するハーブは、栄養が花や種に偏らないように、先に花だけを摘み取るなどして調整しています。
耕す
ハーブ達は休憩していますが、害虫は土の中で越冬しています。
土を耕すことで表面に出てきた害虫を凍死させ退治します。
農場のこぼれ話
自然豊かな農場は虫がいっぱい。害虫駆除は、できるだけ自然な力を活かした方法
を取り入れています。
虫が嫌いなハーブ「マリーゴールド」を植えて虫除けしたり、それでも発生したら「指でつぶす」という原始的な方法で・・・
夢のかたち
「本当に安心して使える化粧品を作りたい。届けたい。」
その気持ちからスタートした農場ですが、有機栽培の原料の実用化を目指して、少しずつですが出来ることから前進をしています。
いずれは、原料を自給調達した商品をお届けできることを目指しています。
有機JAS認証の取得
明野ハーブ農場は2012年6月に農場の認証を受け、続いて今年2013年6月にハーブの認証も取得しました。
日本ではオーガニックコスメに関する法的定義が存在しないのが現状ですが、食品分野においては世界各国ともに法的な規制のもの厳格な定義があり、日本では「有機JAS」がこれにあたります。
つまり、有機JAS認証を受けたハーブは、国が認めた公的な有機(オーガニック)農産物であり、安全なものと言えるのです。
手付かずの土地を求めて
開墾前の農場には小木や雑草が生い茂り、大石がごろごろ。
機械を使って掘り出したり、小さな石はひとつひとつを手で拾い、
土をふるいにかけて耕しました。
農薬・化学肥料を使用した農地は、3年間、有機認証を得ることができません。
だからこそ、手付かずの土地を選びました。
『セージ、アルテア、エキナセアの収穫』
※Garden VOL.30 P14より引用
クリックすると拡大した画像が見られます
8月27日、富士山が見えるほど空気が澄んだ晴天のなか、セージの収穫、アルテア・エキナセアの花摘みをしてきました。なかでも背丈が2mにまで伸び成長力が高いことで知られているアルテアは、明野ハーブ農場の豊かな土壌のおかげか、なんと3m近くにまで成長していました。
根からとれる成分に保湿・消炎作用があるといわれているアルテアは、根全体に栄養を行き届かせる必要があり、そのために花や茎は、今のうちに刈り取ります。背の高いアルテアを刈り取るのは一苦労で、終わってみるとその量は10カートンにもなりました。根は、このまま土の中でじっくりと成長させ、収穫は10月を予定しています。今から、その時が楽しみです。
『セイヨウノコギリソウ、エキナセアの収穫』
※Garden VOL.29 P14より引用
クリックすると拡大した画像が見られます
7月26日に訪れた日は、入道雲が広がる青い空の下、セミの声に包まれながら、セイヨウノコギリソウとエキナセアの収穫を行いました。ハーブが盛りの季節とあって、明野農場もたくさんのハーブが花を咲かせていました。
白いレースのように繊細な印象のセイヨウノコギリソウは、茎から一本一本を手で収穫しました。植物エキスを抽出するため、刈り取るとすぐに広げて天日干します。
ピンクの花びらで、まるでイチゴのような形の花序を持つエキナセアは、花の部分だけを摘み取ります。エキナセアの場合は、「根」からエキスを抽出するので、栄養が花や種に偏らないように調整しているのです。太陽をいっぱいに浴びて力強く育ったハーブからは、良質なエキスがとれそうです。
『ハーブ農場はどこにあるの?どんなことをしているの?』
※Garden VOL.28 P5より引用
クリックすると拡大した画像が見られます
「明野ハーブ農場」があるのは、山梨県北社市明野町。日照時間日本一で、北アルプスをはじめとする日本百名山からもたらされる名水が有名な自然に恵まれた土地です。現在、ここでは14種類のハーブの有機栽培に取り組んでいます。
特に、春に大切なのは土作り。畑の中の石を一つ一つ手で拾った後に、土をふるいにかけ、トラクターで耕していきます。地味に見える作業ですが、土の中に石が残っていると、ハーブが根をはる邪魔になるため、元気なハーブを育てるためには欠かすことのできない、とても大切な作業です。次に、種や苗を植えた後には、周囲にもみ殻を敷き詰めます。これは種や苗の根元を保護し、冷たい風などから守るためで、ふかふかのベッドを用意してあげるかのようです。自然の力を活かした方法で育てるために、丁寧に手をかけて、大切にしています。