シミの原因2：肝斑（カンパン）

40代から出やすいシミ

肝斑は頬や額、顎や鼻の下などにできる左右対称性にあるシミです。
一番できやすいのは頬です。べったりとした褐色で、目の周りだけできないのも特徴です。

妊娠やピルの服用によって出現することも多く、また高齢になると自然に薄くなります。
そのためホルモン分泌が関係していると言われていますが、最近では男性にもできる肝斑です。

そのほか、紫外線の多い季節に濃くなり、冬には薄くなるため、紫外線も影響しているようです。

肝斑の中には、はっきりとしたシミ状ではないため、分かりにくくお顔全体がくすみ
「顔色が悪いと思っていたのが実は頬の肝斑が原因だった」、「なかなか消えなかったシミが実は肝斑だった」というケースも。

内服薬も効果が期待できます。

お手入れポイント

肝斑は刺激に弱いため、手の摩擦は特に気を付けてください。
内服薬も効果が期待できますので、肌の新陳代謝を促すお化粧品との併用が効果的です。

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